旧 青 梅 街 道 を 歩 く 第8回 奥多摩〜奥多摩湖 2003年5月4日 |
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2003年5月4日、JR青梅線奥多摩駅で下車し、前回たどったところから奥多摩湖までの約10キロをとりあえず歩くことにした。ゴールデンウイークの今日は快晴でさわやか。電車のお客は皆登山客のようないでたちで、なかなか賑々しい。 20m北に行きすぐ左折すると羽黒神社の高い階段が右手に。ここから急坂になり、先ほど間違えて行った氷川中学校でやっていた壮年?青年?の野球大会の掛け声が響く。曲がりくねった正面に狭いコンクリの高架にレール跡が見える。 昔の貨物用のレールか?9時43分、上りきったところ(さいかちぎ)に馬頭観音像大小2体が祀られる。6分も歩くと左手に山小屋風の民家が2軒、その先に山奥からの湧き水にコップが置かれているところにでる。ここで一服。この先いくつかの馬頭観音を見て、小留浦、境村本村の集落をすぎる。
10時39分、つり橋「しだくら橋」の前で通行を待っている人がいた。注意書きに「5人以上で渡らないでください」とある。「体重制限はないのかしら?」などと声がする。私も待って、橋の中央まで渡り、眼下のすばらしい惣岳渓谷を写真に収めた。
12時10分出発。さらに急坂で、いやーきつい。これまで追い抜いてきた人たちにどんどん追い抜かれる。下りの道は落葉を敷き詰めた山道で歩きやすい。所どころに「落石注意!」の看板があり、「どうやって注意するんだよ」と思ったが、周りは渓流の音と野鳥のさえずりだけだから、耳を澄ませていれば落石の音がわかるというものだ。 12時40分、ついに奥多摩湖に到着。この後さらに柳沢峠方面に何キロかでも歩きたかったが、とてもこれでは体が持たない。風邪気味なのかも知れない。水と緑のふれあい館に立ち寄り、バス停に向かう。13時発の奥多摩行きのバスに乗る。体調が悪く、すっかり居眠りをして奥多摩駅に着く。 |
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